事務所理念

バングラデシュの現在の人口は約1億6,000万人であり、既に人口ボーナス期にあります。また、GDP成長率は毎年6％以上です。
さらに、平均賃金は低額であるにもかかわらず、高い英語力や理系能力を有する人材が多数います。
他方、バングラデシュは、日本とは言語、宗教、文化、法制度等多くの面が異なり、様々な場面で問題に直面します。しかし、弁護士にアクセスすることを躊躇い、トラブルが発生してから弁護士に相談に来る方も多く存在します。
バングラデシュに進出する日系企業は増加しているにもかかわらず、常駐している日本人弁護士は全くいない状態です。そこで、海外業務の経験が豊富な日本人弁護士がバングラデシュ人弁護士と共に協力しながら、質を保ちつつ、アクセスし易い事務所を設立したいと考え、当事務所を開設いたしました。
当事務所は、タイ、ミャンマー、マレーシア、イスラエル、大阪、東京、エストニア、メキシコ、フィリピン及びベトナムにも関連事務所を有し、各国で蓄積した経験に基づき他国との比較の視点からもサービスを提供させて頂きます。
当事務所はバングラデシュで初めての日系法律事務所として、日系企業のバングラデシュ進出に寄与し、日本及びバングラデシュ相互の発展に資することができれば幸いに存じます。
なお、TNYの由来は、創設者である堤雄史（Yuji Tsutsumi）弁護士及び永田貴久（Takahisa Nagata）弁護士の頭文字となります。
日本の高品質のサービスを、タイ、ミャンマー、マレーシア、イスラエル、エストニア、メキシコ、フィリピン及びベトナムで培った新興国の厳しい環境にも対応できる工夫も加えつつ、バングラデシュにおいて全てのお客様に提供すべく当事務所メンバー一同全力を尽くします。